1990年代にプロレスやハードロック/ヘヴィメタル系のライブをよく観に出かけた。
年齢は20〜30歳の頃だ。行き先は日本武道館が多かったが、いろんな場所に泊まり掛けで行き、常宿にしていたホテルもある。
僕は30歳まで実家で親元で暮らし、会社の転勤がきっかけで1人暮らしをするようになった。1人暮らしをするようになると、泊まり掛けでイベントに行く機会がほぼ無くなってしまった。
なぜかと考えると、イベントを楽しみにしつつも、親元を離れ1人で家族と違う場所で過ごすということに凄い解放感を得られていたんだと思う。
1人暮らしになった以上そういう解放感は常に得られているわけで、よほど遅い時間帯でない限りわざわざ泊まり掛けにする必要が無くなった。
泊まり掛けで行き出した当初は親から心配されて、母から「朝チェックアウトしたら電話して」と言われ、ホテル近くの公衆電話から無事でいることの連絡をしていた。
携帯電話やスマホに縛られることが無かったあの頃。公衆電話の利用も大切な思い出のひとつで、親のうるささも暖かさも感じていたあの頃が懐かしい。
「あの頃」