日常

「繋がる」

個人情報の保護がまだそれほどうるさくなかった時代、趣味の雑誌には「文通コーナー」というものがあった。
僕も高校時代に雑誌に初投稿し、社会人になってからもよく利用した。
プロレスが好きで、あるレスラーへの思い入れを書いたら、そのレスラーと交流を持つ人と本当に繋がった。
サイン色紙や写真の他、貴重な物をたくさん戴き、たくさんの恩恵を受けた。
ハードロック/ヘヴィメタルが好きで、あるミュージシャンへの思い入れを書いたら、同じようにそのミュージシャンが大好きな人と繋がった。
その人は、そのミュージシャンが所属するバンドの関係者の知人だった。その人の繋がりで貴重なライブに何度か潜入させていただいた。
手紙ってその人の持っている空気や感情を窺い知ることが出来てとても良い。
書くという作業は労力がいるのでそう頻繁にやり取りは出来ず、手紙を送ったら返信が来るのがとても待ち遠しかった。
時間はかかるがゆったりと夢に近づいていく感じで、手紙という文化が想像し得なかったような交流を生み、貴重な経験を導いてくれた。

  • この記事を書いた人

kazuhiro

静岡市 | 1971年生まれ | 個人ブログです。 日々の日常を更新します。 プロフィール画像は静岡市葵区「駿府城公園」から見上げた青空です。

-日常